プロテスタント教会のカレンダーです(2022年版)。

降誕節の最後を飾り,東方の三博士がベツレヘムで幼子イエスに出会った祝日です。欧米ではこの日の後にクリスマスツリーを片付けます。

イエス・キリストが苦難を受けたことを思い起こして礼拝を守る期間です。イースター前の46日間,日曜日を別にすれば40日間で,その初日が灰の水曜日(Ash Wednesday)です。レントは中世以来,深い悔い改めと断食・祈りの期間とされてきました。カトリック圏のカーニバルはレント前のお祭り騒ぎの名残です。

レント(受難節)最後の1週間で,4つの福音書にはイエス・キリストの最後の数日間が克明に記録されています。ちなみに,その第一日が「棕櫚の日曜日」です。最後の晩餐が執り行われたのはその週の木曜日でした。

イエス・キリストの十字架の死の記念日です。多くの教会で,この日の夜に受難日礼拝がもたれます。

福音書に記録された,イエス・キリストが十字架の上で亡くなった後,三日目に復活されたことを記念する礼拝日です。イースターは,太陰暦で春分の直後の満月の次の日曜日と定められており,毎年変わります。2001年以降,イースターが最も早かったのは2008年の3月23日,最も遅かったのは2011年の4月24日でした。ちなみに2023年のイースターは4月19日です。

イエス・キリストの昇天を記念する日です。イースターから40日目の木曜日となります。

使徒言行録にある「聖霊降臨」を記念する日です。降り注いだ聖霊を受けた弟子たちが世界に向けて宣教に出かけたことから,教会の誕生日と呼ばれることもあります。

クリスマス前の4つの日曜日を含む期間です。イエス・キリスト(救い主)の誕生を待ち望みます。

12月25日はイエス・キリストの誕生をお祝いする日で,福音書にあるイエス誕生の物語にちなむ祝日です。降誕節そのものは12日間続きます。

ここでの記述は,今橋朗『よくわかるキリスト教の暦』キリスト教新聞社, 2003年,を参考にしました。